埋没毛 色素沈着

埋没毛・色素沈着ってなに?どうしてできるの?

脱毛の自己処理で起こるトラブルはいろいろありますが、とくに注意を要するのが埋没毛と色素沈着です。
毛抜きでもカミソリでも起こりやすく、たとえばカミソリで肌を切ってしまったようなトラブルは、出血するのですぐに気づきますが、埋没毛と色素沈着は起こりはじめに気づきづらく、だいぶ進行してからはじめて気づくもので、悪化すると形成外科などで処置してもらわなければならない場合もあります。

埋没毛は皮膚内で成長してしまった体毛のことです。とくにわきやビキニラインなど、毛の生える方向がバラバラな場所で、脱毛の自己処理をしたときに起こりやすい症状です。
毛抜きやカミソリで自己処理したときに、毛の生えている方向がバラバラだと毛が真っ直ぐ引き抜かれずに、毛穴の途中で千切れてしまうことがあります。切れた毛は先端が鋭くなっているため、皮膚を貫通してそのまま成長してしまうのです。
埋没毛はたいていは自然に成長が止まり、排出されますが、ときには排出されずにそのまま皮膚下に残ってしまい、色素沈着を起こしたり、炎症を起こすこともあります。

色素沈着はメラニンが沈着してできる黒ずみのことです。ターンオーバーといって、皮膚は常に生まれ変わろうとしています。このときにメラニンも排出されるのですが、カミソリ負けや肌が慢性的にこすれたりすると、皮膚組織そのものが崩壊してしまい、再生できなくなってしまって、メラニンがいつまでも残ってしまうのです。
下着で締め付けられるビキニラインなどでも起こりますが、カミソリ処理ではわきの下に色素沈着ができやすく、治療でも治りにくいので要注意です。

たいていの色素沈着は、時間をかけて肌がターンオーバーを回復し、自然と薄くなっていきますが、なかにはなかなか薄くならないこともあります。サロンで脱毛するときも、色素沈着がひどいところは皮膚組織が崩壊しているので痛みが強く、照射してもらえなかったりします。

埋没毛であれ、色素沈着であれ、起きたらすぐに脱毛の自己処理を中止しましょう。