ランニングコストで比較する
脱毛器を選ぶときに忘れてはいけないポイントのひとつは、ランニングコストです。
本体価格ばかりに目が行きがちですが、脱毛器のカートリッジは消耗品であり、長く使うためにはカートリッジの買い換えが必要となります。
脱毛器のカートリッジとは、脱毛するための光(フラッシュ)を照射するためのパーツです。
このカートリッジは消耗品で、光を照射することができる回数が決まっています。
そのため、この最大照射回数を超えてからも継続して使うためには、新しいカートリッジを購入して交換する必要があります。
いくら本体価格が安くてもカートリッジが高額だったり、最大可能ショット数が少なく頻繁に交換する必要があると、その分、ランニングコストが高くつきます。
そこで、当サイトで紹介している主要脱毛器のランニングコストを比較してみました。
ちなみに、脱毛は1回で終わりではなく、2週間毎に約6回程度繰り返すことで効果が出ますので、下記の表の部位毎のショット数や部位毎のランニングコストに6回をかけた数が実際に必要となるショット数・金額です。
※表の項目名をクリックすれば、昇順・降順で自由に並び替えることが可能です。
まずは、各脱毛器で各部位を脱毛する場合に必要となるショット数の目安です。
このショット数は、カートリッジの照射面積を基準に割り出しています。
商品名 | 照射面積(㎠) | 口周り(ヒゲ) | わき | 胸(男性) | Vライン | 腕(ヒジ下) | 足(ヒザ下) | 合計 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
ケノン | 7 | 6 | 6 | 100 | 6 | 30 | 150 | 298 |
センスエピ | 6 | 7 | 7 | 116 | 7 | 35 | 174 | 346 |
トリア | 1 | 21 | 21 | 350 | 21 | 105 | 525 | 1043 |
エスピル | 6 | 7 | 7 | 116 | 7 | 35 | 174 | 346 |
次に、カートリッジの価格と最大可能ショット数から1ショットあたりの単価を割り出した表です。
商品名 | カートリッジの価格(円) | 最大ショット可能数 | 1ショットあたりの単価(円) |
---|---|---|---|
ケノン | 7700 | 38000 | 0.2 |
センスエピ | 5250 | 750 | 7 |
トリア | 20000 | 150000 | 0.13 |
エスピル | 6300 | 8000 | 0.78 |
最後に、上記2つの表から割り出した各部位ごとにかかくランニングコストを比較した表です。
単位:円
商品名 | 口周り(ヒゲ) | わき | 胸(男性) | Vライン | 腕(ヒジ下) | 足(ヒザ下) | 合計 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
ケノン | 1.2 | 1.2 | 20 | 1.2 | 6 | 30 | 59.6 |
センスエピ | 49 | 49 | 812 | 49 | 245 | 1218 | 2422 |
トリア | 2.73 | 2.73 | 45.5 | 2.73 | 13.65 | 68.25 | 135.59 |
エスピル | 5.46 | 5.46 | 90.48 | 5.46 | 27.3 | 135.72 | 269.88 |
※ケノンは、ラージカートリッジでレベル1にて照射した場合です。
※トリアは、カートリッジではなく、電池の交換の目安です。1回の充電で300回のショットが可能で、最大500回の充電ができるとして計算しています。電池交換はメーカー預けで約2万円です。
この比較表から、一番ランニングコストが安いのはケノンだということが分かりますね。
やはり一番売れている脱毛器なだけあるようです^^