マタニティーエステ
できちゃった婚が増えている昨今、マタニティブライダルも珍しいことではなくなりました。マタニティでもブライダルエステを受けることはできます。
ただし、妊娠中は肌がとくに敏感になっていて、普通の化粧品にも反応してしまったり、不安定になっています。あらかじめ妊娠していることをサロンに伝えておく必要がありますし、かかりつけのお医者さんにもエステを受ける旨を相談しておく必要があります。
また、エステには忘れずに母子手帳を持っていきましょう。
大人の事情など、どこ吹く風で、挙式までの間もお腹の赤ちゃんは日ごとに大きく育っていきます。妊娠期間に合わせておかあさんの身体の調子も変化してきますので、エステもその変化を考慮したスケジュールが重要になってきます。
妊娠4ヶ月までの妊娠初期は、まだ安定していないので体調に気をつけ、調子が悪いときはスケジュールを先送りする余裕も必要です。化粧品も無香料や刺激の少ないものを用意してくれるサロンを選びましょう。
可能なら安定期に入ってからトリートメントを受けるようにすることをお奨めします。
5ヵ月を越えた妊娠中期は安定期に入り、落ち着いてくるので、体調に合わせてシェービングやフェイストリートメント、マッサージなども受けられるようになります。
妊娠8か月以降の後期に入ると、身体にむくみが出てくるので、オイルマッサージなどがお薦めです。また、何度もエステに通うのが難しくなってきますし、長時間同じ姿勢でトリートメントを受けると、からだに負担がかかる場合もあるので、サロンとよく相談をして、無理のない日程でトリートメントを受けるようにましょう。
マタニティ専用のコースを設けているサロンもあります。多くは母体への負担を考えた1Dayプランです。またシェービングサロンにも、マタニティコースを設けているサロンがあります。
これらのマタニティコースでは、仰向けになるのがつらい方のために抱き枕を用意してくれたり、座ったまま施術してくれるところもあります。また化粧品やマッサージオイルも無香料のものを用意してくれます。エステのマッサージは妊娠中のむくみの解消にも効果があるようです。